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夏休みが終わっても、探究やSTEAMにふれる機会は続きます。秋は、研究の現場や第一線の舞台、専門高校で磨かれた技術がなどさまざまなイベントが開催される時期。週末や連休に足を運べるものも多く、大人も子どももリアルな体験に近づけます。
今回は、9月から始まる探究・STEAM関連のイベントをご紹介します。小学生から応募できる全国コンクールから、専門高校生が学習成果を競う全国大会、第一線の舞台芸術にふれられる祭典まで、対象も分野もさまざま。国や自治体、公的機関が主催・後援する、安心して参加できるものを集めました。ぜひ、気になる一つを見つけてみてくださいね。
※募集状況・定員・実施内容は変更される場合があります。申込前に必ず各主催者の公式ページで最新情報を確認してください。


出典:科学技術振興機構(JST)サイエンスアゴラ2026公式サイト
科学技術と社会をつなぐ国内最大級のオープンフォーラムです。今年のビジョンは「科学とくらし ともに語り 紡ぐ未来」。大学・研究機関・企業に加え、中高生や学生による出展も充実しており、これらを先端研究機関のブースと近接配置することで、次世代と研究者が対話しやすい導線が設計されています。
観察・実験・シミュレーション体験など、子どもから大人まで参加できる体験型コンテンツが並びます。産業技術総合研究所や東京都立産業技術研究センターの一般公開、日本科学未来館の連携企画など、お台場地区の近隣機関とも同時開催されます。
【概要】

通称「がっこん」。1957年に始まった小・中・高校生向けの全国コンクールで、昨年度の応募総数は73,719点にのぼります。夏休みの創作や探究の成果を、そのまま出せる日程です。
募集は全13部門。絵画・書道のアート分野、小説・詩・読書感想文の文芸分野、写真・ポスター/デザインの環境分野に、理科や社会科の自由研究などサイエンス分野が並びます。今年度は「スタートアップ部門」が新設され、地域活性化や未来の教育のアイデアを企画書とプレゼンテーション動画で審査します。
【概要】

「博士と拓く、知が活きる社会」をテーマに、博士課程学生と企業・大学・行政の関係者が集まるイベントです。2026年度は、博士人材と企業・産業界との関わりに焦点を当てます。
博士課程学生6人によるショートプレゼンテーション、ソニーコンピュータサイエンス研究所 代表取締役社長・北野宏明さんの基調講演、企業の人事担当者と現役研究者によるパネルディスカッション、ポスターセッションで構成されます。「博士号の先に何があるのか」を具体的に見られる機会です。
【概要】

文化庁が主催する舞台芸術の祭典で、今年で81回目を迎えます。オペラ、バレエ、現代演劇、オーケストラといった現代舞台芸術と、歌舞伎、能楽、文楽、邦楽、日本舞踊、大衆芸能、民俗芸能を横断するのが特徴です。
主催公演は歌舞伎『本朝廿四孝-筍掘り-』、アジア オーケストラ ウィーク 2026、バレエ『街の灯』、演劇『巨匠とマルガリータ』、オペラ『ピーター・グライムズ』など。ジャンルごとの違いを短い期間に見比べられます。対象公演を1つ無料で鑑賞してアンケートに答える無料モニターの募集もあり、締切は9月2日24時です。
【概要】
第36回全国産業教育フェア佐賀大会。専門高校等の生徒が日頃の学習成果を総合的に発表する、「産業教育のインターハイ」とも呼ばれる全国大会です。佐賀県での開催は初めてになります。
実習で製作した作品の展示・販売、作品・研究発表、競技会などを実施。全国高校生ビジネスアイデアコンクール、全国高等学校ロボット競技大会、全国高校生クッキングコンテストなどが予定されています。工業・商業・農業・家庭・福祉の学びが社会とどうつながるのかを、一度に見られる場です。
【概要】

大分県教育委員会が9月19日(土)、大分県庁で開く「宇宙の仕事博」。テーマは「大分から見える私の宇宙の仕事」です。(一社)九州みらい共創 理事の菊池優太さん(JAXA新事業促進部 課長)、作家で宇宙物理の博士でもある佐々木亮さんら研究者・行政・企業の4名が登壇し、県内の中高生に宇宙産業のリアルと未来を語ります。
大分県は、大分空港をアジア初の水平型宇宙港として活用する「スペースポートおおいた」構想を進めています。講演のあとには、その日感じたことをイラストで表現するミニワークショップも。宇宙という壮大なテーマを、自分の将来と重ねて考える時間になります。
【概要】
※当日の詳しいプログラム・タイムスケジュールは、参加申し込みフォーム内で確認できます。
気になるものは見つかったでしょうか。オンライン配信のあるものや、全国どこからでも応募できるものも。申込の締切が近いものもあるので、公式サイトで最新情報を確かめてからお出かけください。
この秋が、新しい発見や「やってみたい」に出会う時間になりますように。