【STEAM JAPAN EXPERIENCE 】アクティビティ編

2020.11.30│イベント情報

参加してくれた9名の子どもたちは、2・3歳の年少グループと、4・5歳の年少・年中グループに分かれ、STEAM JAPAN webサイトの「実践!STEAM」で公開している「カラフルな泡が動く!ラバランプ」と「段ボールで自分だけのビー玉ゲームを作ろう!」 の2つのアクティビティに取り組みました。

カラフルな泡が動く!ラバランプ

色とりどりのラバランプを作るアクティビティは、まず、ファシリテーターの先生がアクティビティで使用する材料(水・油・酢・重曹)を紹介するところから始まりました。参加した子どもたちは、材料の匂いを嗅いだり触ったりして、五感を使いながら、材料それぞれを観察。「これは酸っぱい匂いがするから酢かな?」「ベタベタしてるから油だよ」などと、それぞれ何の調味料が使われているか当てていました。

次に、コップの中にスプーン2〜3杯の重曹と水を入れて混ぜます。そして、自分の好きな食紅の色を選んで、数滴垂らして混ぜ、容器の3/4まで油を入れます。ここでは、子どもたち同士でカップから油がこぼれないようにお互いに助け合ったり、真剣に重曹と水を混ぜたりする様子が伺えました。

最後に、酢を入れます。酢を入れたら、水と油と食紅にどんな変化が生まれるかを一緒に考えながら予測します。「せーの!」の合図で、みんなで一緒に酢を入れると、ブクブクとコップの下の方から泡が出てくるのを見て、子どもたちは「わ〜すごい!」「ブクブクしている〜!」と興奮している様子でした。「最後にお酢の代わりに水を入れたらどうなるか?」という先生の問いかけに対して「またブクブクすると思う!」「爆発しそう!」など、さまざまな答えが返ってきました。

段ボールで自分だけのビー玉ゲームを作ろう!

オリジナルのビー玉ゲームを作るアクティビティでは、ダンボールに洗濯バサミをジグザグに挟んで、ビー玉を上から落とした時の動きについて観察しました。初めて完成したダンボールの土台の上にビー玉がうまく転がらない子がほとんど。ファシリテーターの先生が「洗濯バサミの位置を動かしたらどうかな」「洗濯バサミを変えてみよう」「ダンボールの形を変たり、大きなビー玉を使ってみようか」などの問いかけ、子どもたちは各々工夫を凝らしながら、ビー玉が綺麗に落ちる方法について考えることができていました。最後には、ゴールまでたどり着いたビー玉の数を全体に発表したり、工夫したポイントを話し合ったりして、盛り上がりを見せていました。

子どもたちは、日常で食べたり、見たり、使ったりしているような身近なものが、少し手を加えるだけで、目を見張るような変化が生まれること対して、驚きを隠せない様子でした。終始真剣な眼差しで、そして何より、楽しそうにアクティビティをしていました。

子どもたちは、STEAMアクティビティの創造のプロセスを通じて、仲間との助け合いやコラボレーションしながら、自分の作品を作り上げることができました。ハンズオンで経験できたからこそ、STEAM教育の奥深さを実感できたアクティビティだったのではないでしょうか。

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