/* php the_field('add-header');*/ ?>

2025年、STEAM教育(Science, Technology, Engineering, Arts, Mathematics)をテーマとしたSPARK!公式ウェブサイトを全面リニューアル公開しました。
STEAM教材プログラム「SPARK!」は、未就学児から小学生までを対象に、「遊び」と「探究」を融合した体験型カリキュラムを提供しています。
▶︎▶︎サイト情報はこちら
今回は、本プロジェクトに携わる井上祐巳梨さんと松下紗由美さんに、新サイト公開の背景や、これからのSTEAM教育の可能性について伺いました。
井上:
これまで教育現場や様々な自治体・教育委員会とのプロジェクトを通して、多くの子どもたちにSTEAM教育をお届けさせていただいており、非常に嬉しく思っております。
そうした活動を続けていく上で、 幼少期に向けた活動も今後充実させていきたいと思い、思考力と創造力を育む「SPARK!」を中心とした教材などの内容や導入事例をお伝えするためサイトリニューアルいたしました。 園や学校関係者の方はもちろん、企業や自治体の方にも「STEAM教育の取り入れのイメージ」が湧きやすいことを目的としています。ぜひ、これからどんどんと、幼少期の子どもたちにも届けていきたいと思っています。
松下:
「SPARK!」は、子どもたちの探究心や創造力を育む教材プログラムです。実際に手を動かしながら、考え、試し、発見するプロセスを重視しています。たとえば、紙から「橋」をつくるアクティビティでは、形状や構造の工夫を通して、科学・工学の基本概念を体験的に学びます。身近な素材を活用しながら、遊びの延長で自然に学びにつながるよう構成しており、初等教育の現場でも扱いやすい内容になっています。
私は理系出身ですが、学びって本当は、文系とか理系とかに分けられるものではなく、すべてがつながっていると思うんです。身の回りの世界を理解したり、自分の手で何かをつくり出したりする力は、どんな子どもにも共通して大切なものだと思います。文系や理系と枠で分けてしまうずっと前から、文理を枠を超えて“創り出す力”を育んでほしいと思っています。「SPARKが大好き!」と笑顔で話してくれる子どもたちや、「身の回りのことに気づく力が育ってきた」という先生方・保護者の声をいただくたびに、私たち自身がワクワクしています。



井上:
私の持論ですが、「好き」は一番その人のパワーが出る、源だと思っています。特に幼少期、幅広いジャンルや体験プログラムを行うこと、とても重要だと感じています。今社会で活躍している人材の皆さん、よくおっしゃるのが「幼少期に手を動かして創造していた」と。「体験格差」とよく言われますが、それはどこかに行くなどの体験のみならず、「手を動かす体験」も非常に大きいと思うのです。ぜひ、たくさんの子どもたちに、幼少期から自分で考え、手を動かす、想像と創造体験を積み重ねていってほしいです。
そのためには、想いに共感いただける園さんだけでなく、公立の幼稚園・保育園を管轄する自治体さんなどともぜひ連携をしていきたいです。
日本中の子どもたち、世界中の子どもたちに、届けていきたいなと思っています。
▶︎▶︎サイト情報はこちら
■ our message

未来を担う子どもたちに、もっとワクワクする学びを届けたい。
そんな想いから、SPARKLYではSTEAM教材づくりを一緒に進めてくださるサポーターを募集します。
私たちと一緒に、「探究する力」「創造力」「協働する力」を育む教材をつくりませんか?
ご参加いただいた方には、オリジナルSTEAM教材(プロトタイプ)をプレゼント!
ご家庭や職場で実際に体験していただき、子どもの学びをより身近に感じてもらえます。
教育に関心があり、プロボノ活動に興味のある方は、ぜひご参加ください。
未来をひらく教育づくりを、あなたと一緒に。
▶︎▶︎ご興味ある方はこちらのフォームへ
■ 本件に関するお問い合わせ先
SPARK!広報担当
E-mail:office@steam-japan.com
WEB:https://spark-japan.com