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知的好奇心にあふれる子どもたちを育てたい。そんな思いから理科教育を支援してきた公益財団法人日産財団が、2027年度の「理科教育助成」(後援:文部科学省)で募集対象を広げます。これまでの小・中学校における「実践研究」に加え、新たに「課外活動」「地域・社会活動」の二部門を設け、子どもたちが理科・科学の面白さに出会う入り口を、より早く、より身近な場へと広げようとしています。
助成金は最大50万円。2026年6月8日(月)から10月10日(土)まで、Webで応募を受け付けています。
今回の募集では、対象が次の三部門に整理されています。
これまで助成の中心は、小・中学校における「実践研究」でした。そこに「課外活動」と、高校生以上が小中学生に向けて行う「地域・社会活動」が加わったことが、今回の大きな変化です。
今回の募集にあたり、日産財団の坂元さん、中村さんにお話をうかがいました。

今回の拡大の背景には、理科や科学に「面白そう」と感じる子どもを、もっと早い段階で増やしたいという考えがあります。授業だけでなく、部活動のように子ども同士が教え合う場や、高校生・大学生など年齢の近い世代が小中学生に関わる場にも、その入り口があるのではないか ―― 「課外活動」「地域・社会活動」の新設には、そうした考えが反映されています。
日産財団の理科教育助成は、助成金を交付し、成果報告書を回収して終わり、というものではありません。毎年7月には成果発表会が開かれ、前年度の助成校の中から特に優れた取り組みを行った学校が登壇し、実践を共有します。当年度の助成校もこの場に参加し、互いの取り組みから学び合います。登壇にあたっては旅費等が支援され、遠方からの参加もできるよう配慮されています。
優れた実践は表彰の対象にもなり理科教育賞として、理科教育大賞(100万円)、実践研究賞・課外活動賞・地域社会活動賞(各50万円)が用意され、受賞校・団体には賞状とトロフィー、副賞の賞金が贈られます。
同財団は、こうした場を単なる表彰やお祝いとしてではなく、頑張る先生方が出会い、互いに刺激を受け、地域を越えてつながっていくコミュニティとして位置づけています。「来年はもっと質の高い取り組みを」と先生方が前を向くきっかけにもなり、年を追うごとに実践の水準が高まっていく ―― そんな循環を目指した場づくりが、この助成の根幹にあります。ぜひ、ご応募ください。(応募ページ:https://www.nissan-zaidan.or.jp/entry/)
応募方法や選考スケジュールの詳細は、以下の募集案内リーフレットをご確認ください。
「理科教育助成」募集案内リーフレット:



