左右にゆらゆら揺れる振り子。ずっと同じ動きを繰り返しているように見えますが、実は複雑な模様を描いていること、知っていましたか?
今回は家にある材料で振り子が描く図形を見てみます。
まずは装置を作ります。刃物やとがった道具を使ったり、細かい作業があるので、小さなお子さんは保護者の方と一緒に!
2. 間にラップの芯を渡して、ボンドで固定します
3. 紙コップで振り子を作ります
i. 紙コップの上を切り取って大きさを調整します
ii. 底に5mmほどの穴を開けます
iii. 上部に二つ穴をあけ、糸を通します
4. ラップの芯に糸を巻きつけ、長さを調整しながら紙コップに通した糸と結びつけます
5. 装置が倒れないように、テーブルにテープで固定するといいです
次に、絵の具を用意します
いよいよ振り子の軌道を見てみます!
紙コップに絵の具を注ぎ、振り子を揺らします。絵の具の出方を見ながら、穴の大きさや絵の具の粘り気を調整してください。
すると・・・
こんな風に模様が現れました!
今回は場所を取らない小さな装置でのやり方を紹介しましたが、写真のようにイスとほうきなどを組み合わせて大きな装置を作れば、さらに細かな模様を見ることもできます。屋外など汚れても大丈夫な広い場所がある時に、ぜひお試しください!
参照サイト
hello, Wonderful “how to make pendulum painting with kids”
(文・写真:佐藤琴音)