思考力と創造力が溢れ出すアクティビティがたくさん詰まった1冊の本『ワクワク!カンタン!おうちSTEAM』で紹介しているアクティビティを子どもたちとやってみました。
今回は、2つの絵が、回転することで合成したような1つの絵に見えるアクティビティ【ソーマトロープ】の、やってみた!記事です。STEAM JAPANのイギリスメンバーが、オックスフォードのSTEAMイベントでもやったことがある世界中で人気なアクティビティです。
本の中にあるアクティビティシートを使いますので、ご自宅で簡単に出来ます。
アクティビティシートの他に使うものは、
はさみ
のり
テープ
竹串の4つと、
子どもがお絵かきをするためのペン/クレヨン。
また、お絵かきが好きでないという子や飾りの為にシールを用意しました。作り方は、本を参考にしてくださいね!
1. 2つの丸い紙を切り出します。
(はさみを使う際は十分気をつけてください!)
2. 子どもたちはそれぞれの丸い台紙に絵を描いたり、好きなシールを貼ったりします。
3. 丸い台紙の1枚の裏側に竹串をテープで貼り、もう1枚の裏側にのりを塗ります。
4. 最後に、描いた絵が両面からそれぞれ見れるように台紙の裏側同士をひっつけたら・・・完成です♫
のりが乾いたら、
竹串を両手に挟んで、竹とんぼを飛ばすように、軸をくるくる回します。
子どもによって、興味関心が異なるから違うものが出来上がるのが、STEAMアクティビティの特徴。今回『おうちSTEAMやってみ隊』の子どもたちの中には、2つの絵を組み合わせて1つの動物が完成する様に書く子、顔の表情がニコニコから怒りのように変わる絵を書いた子、ネコがネズミを追いかけているイラストからインスピレーションを受けて、プリンセスや宇宙人を追いかけている様な絵を書いた子、などなど。別々に描いた2つの絵が、1枚の絵に見える様子を楽しんでいました。
2つの絵を組み合わせて、オリジナルのお話を作り上げたりと、楽しみ方は興味関心によって、みんなそれぞれに合わせていただけます。
これが、今、子どもたちが大好きで、私たちも幼い頃から見てきたアニメーションの始まりです。人の視覚の残像現象を利用し、素早く動かすことで2つの絵が1つの絵に重なったように見えるというしくみです。
アニメーションのしくみやこのアクティビティの解説も『ワクワク!かんたん!おうちSTEAM』本に書かれていますので、ぜひお子様と一緒に楽しんでください!
また、他のアクティビティも別記事でを紹介しているので是非ご覧ください♫
▶︎『ワクワク!かんたん!おうちSTEAM』特設サイトはこちら:
https://steam-japan.com/books/ouchi-steam/
▶︎ご購入はこちら:『ワクワク!かんたん!おうちSTEAM』