楽しい!没頭して学べるプログラミング教材「Playgram(プレイグラム)」〜Preferred Networks代表 西川徹氏〜

2020.10.13│STEAMレポート

「創る」とは

 今の教育はどちらかというと「知る」に重点をおいていると思います。「創る」ことは、発想力や想像力を強くすることでもあります。知ることによって何が本質・コアになるものなのかを見極め、そこに肉付けする、ということを繰り返すことが大事です。創ることにおいて、プログラミングはいろいろな見せ方ができます。論理的思考ベースに、想像力を膨らませて創り、創ったものを人に見せて、さらにブラッシュアップしていく。それに嬉しさややりがいを感じてまた創る。これを繰り返すことで際限なく、発想力や想像力を高めることができます。

 学問は積み重ねであり、すべてを学校の授業だけで教えきることは難しいと思います。だからこそ、学校の先生方には、学問の面白さ、学び方を伝えていただきたいと思います。知識や技能は、将来コンピュータが代替してしまうかもしれないけれど、子どもたちが学ぶことが楽しい!と思えれば、さらにその先まで自発的に学ぶことができます。すべての子どもたちに「天才」の可能性があることを捨てないで欲しいと思います。

Playgram 開発エンジニアマネージャー 西澤氏

 開発エンジニアマネージャーの西澤さんから、開発の想いを聞くことができました。

 Playgramは、プログラミング経験の有無にかかわらず、ひとりでも多くの子どもたちに楽しんでもらいたいと思って開発しました。

 保護者の方の学ばせたい、勉強させたいという思い、子どもたちの遊びたいという気持ち、その両方を満たし、西川が目指す「楽しみながら学ぶ」を実現できるものがPlaygramです。プログラミングで大切なのは、作りたいというモチベーションだと思います。学ぶ速度も変わってくるので、それを感じられるように作りこんでいます。

 開発において、もう一つ重視したことは、「教える」側の負担を極力減らすということです。ステップごとに課題をクリアしていくミッションモードと、そこで学んだ技術を使って自由に創作できるクリエイトモードを用意して、子どもたちが段階的に学習を進めることができるように考えました。 
 子どもたちが、Playgramに夢中になって学んだ先に、新たな発見やワクワクがあるはずです。子どもたちには、まずは楽しんでもらいたいと思います。

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