S T E A Mアクティビティカードを使った授業がモナーク・インターナショナルスクール(神奈川県横浜市)で行われました!5〜6歳の園児10名が参加し、果物や野菜を使ったS T E A Mアクティビティを通じて、何気ない遊びの先に、新しい学びがあることを発見しました。
今回体験したのは「甘いトマトを探せ!」です。先生が<沈む>と<浮く>について説明した後、子どもたちが水、砂糖水、塩水が入ったそれぞれのコップに、果物を浮かべる実験をしました。
トマトやブルーベリー、人参など、色鮮やかな多様な果物を3種類の水に浮かべました。水道水が入ったコップにトマトを1粒入れるとすぐに沈みますが、塩水や砂糖水のコップでは、トマトは浮かんできます。子どもたちは、自分の好きな果物をコップに浮かべながら「わ!塩水だと、トマトが浮いた」「ブルーベリーは浮いただけど、にんじんは沈んだね」などと、どの果物が沈むのか浮かぶのかを予想していました。
先生は、果物が塩水や砂糖水に浮いたりするのは<密度>が関係していると説明。子どもたちが密度について理解しやすいように、羊たちが集合した可愛らしいイラストやビー玉を使って解説していました。
先生が身近な例として、お風呂や海を例について話すと、子どもたちは「海で泳ぐ時は体が浮くよ」「果物と一緒なんだ」と、身近な事象とアクティビティで体験したことが同じであることに気がついた様子。最後は、実験に使った果物を美味しそうに頬張っていました。
▼実施した先生たちの声はこちら
ー過程を理解する姿勢も見られ、とても刺激を受けている様子でした。
ーThey learn to question what they already know and find out that their guesses might not always be right while learning some surprising results.
(すでに知っていることを疑うことや、自分の推測が必ずしも正しいとは限らないことを、意外な結果から学んでいました。)
ー1枚で完結し、実施者にわかりやすいマニュアル作成がされていた点も良かった。
ー that you can teach STEAM skills to children at any age
(どの年齢層の子どもたちにもSTEAMのスキルを教えることができる)
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