10代のスマートフォン保有率が上がり、現実とデジタル社会の境界がどんどんなくなっています。デジタル社会のルールは複雑化し、海賊版サイトを不正なものと知らずのうちに視聴していることが見受けられるようになりました。
そんな中、日本の中高生に向け、違法動画が “なぜ、ダメなのか”を「10代のデジタルエチケット」として主体的・自律的に「自分ごと化」して考えるプログラムの提供が開始されます!
社会生活で当たり前に守られているソーシャルエチケット。学校生活の中でも、「人のノート盗み見ない」「人の成果を自分のものと偽らない」「電車で人が嫌がることをしない」など、日々エチケットを守りながら過ごしています。
加速するデジタル社会においても同様に、人を思いやりエチケットを守っていくことは、特にデジタル社会の中心を生きる若年層にとって重要な作法。「10代のデジタルエチケット」をコンセプトに、コンテンツ(著作物)や著作権について学生自身が考え理解を深めていきます。
「どうすればデジタルエチケットを守れるのか?」をテーマに、なぜだめなのか、どうしたらいいのかを実社会に紐付け、自分ごと化して理解し学べるPBL型のプログラムです。
総合的な学習の時間や、週末の課外授業などの時間枠におさまる50分2コマのプログラムは、チュートリアル付きの動画を流すことで、特別な準備をすることなくスムーズに授業で活用できる内容になっています。
ご興味のある教育関係者の方はこちらをご参照ください。
→「10代のデジタルエチケット」特設サイト:https://digital-etiquette-japan.com
授業のICT化が進み、学校現場においても、デジタルコンテンツとの関わり方については、以前よりもずっと身近な話題になってきています。
また、最近では画像生成AIの進化が目覚ましく、2022年は画像生成AI元年とも言われます。多くのメディアやコンテンツと触れ合う機会が増える中、一方で著作権の理解が不足している状態であり、コンテンツ権利著作権について考える機会や、自分自身が当事者となりコンテンツ(著作物)に関わる機会もこれまで以上に増えてくるかもしれません。
STEAM JAPANでも、さまざまな創る体験のSTEAMプログラムを学生向けに提供していますが、その後の著作権やデジタルエチケットも重要です。授業にコンテンツ(著作物)についての内容を組み込みたい、生徒たちにデジタルエチケットを身につけて欲しいと考える教育関係者の方がいらっしゃいましたら、お問合せください。