今回の実験では、インクの中に入っている成分を分けてみます。
まず、キッチンペーパーを10センチくらいの長さの短冊形に切ります。そして、切った紙の端から2センチくらいの場所に、水性ペンで線を引きます。
コップに半分くらい水を入れ、短冊形の紙の端を水に浸けます。この時、インクを付けた部分が水に浸らないように注意!
すると、紙が水を吸い込み、インクに含まれる色素が別れていきます。
今回の実験で一番カラフルになったのはなんと黒いペン!いろんな色が混じり合ってペンのインクができていることがわかります。一方、同じ黒でも筆ペンの場合はほとんど色が別れませんでした。ぜひ、紫や茶色だとどうなるか、メーカーごとに違いがあるか試してみてください。