佐賀県有田町では、地域の未来を見据えた『有田型STEAMモデル』を発表!

2021.03.19│イベント情報

佐賀県有田町では、町内のSTEAM推進協議会等を経て、有田町独自のSTEAM教育の推進をしていくとして、3月16日に 記者発表を実施しました。

記者発表では、有田町⻑ 松尾 佳昭氏、有田町教育⻑ 栗山 昇氏、国立大学法人 佐賀大学 ダイバーシティ推進室副室⻑ 荒木 薫 氏が発表会場で登壇し、STEAM JAPAN 編集⻑ 兼 (株)Barbara Pool 代表の井上はオンラインで登壇しました。

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なぜ取り組むのか?

世界ではデジタル化がかつてないほどのスピードで進行しており、AIや量子コンピューターによる技術革新が業務の効率化や基礎技術の均一化をもたらしていく現代において、自主性を重んじながら創造性を発揮できる人材が、未来の産業発展に⼤きく貢献していく人材として求められています。

こうした時代の流れの中で、有田の地域産業が抱える後継者・担い手不足や職人技術の継承等の課題解決にSTEAM教育のアプローチが有効であると期待されています。さらに有田町では、町内の自然豊かな風土や有田焼を中心とする伝統工芸という、有田独自の切り口を取り入れていきたいという思いから、本事業(本教育モデル)のキャッチコピーを「有⽥のまちが教室になる」としました。

有田型STEAMの推進と有田型STEAMモデル

有⽥町では、学校現場のみならず、⽣涯学習をはじめとした社会教育と家庭教育が学校教育 を⽀え、三⽅連動による地域ならではの新しい教育を創出していきます。

そして、次世代を担う⼦どもたちを育てていくために、地域・家庭・学校及び⾏政と STEAM 教育推進団体の 5 者が連携して有⽥町ならではの新しい教育の推進を⽬指していきます。

継続・育成型STEAMガールズ in SAGA・SASEBO

また、佐賀大学 荒木氏から、これまでの有田町と佐賀大学の取り組みとして、同大学のダイバーシティ推進室が行う「継続・育成型STEAMガールズ in SAGA・SASEBO」(以下、STEAM ガールズ)の取り組みの説明がありました。

関連リンク:継続・育成型STEAMガールズ in SAGA・SASEBO

STEAMガールズでは、キャリア講義、専門分野の講義などを通して、佐賀県内や九州北部の中学生・高校生(主に女子生徒)に理系への進路選択を支援する活動を様々行っています。

荒木氏は有田町の地域力に非常に可能性を感じていると話し、2018年・2019年に地域と連携してプログラミングや手術の体験等の実験体験会を実施したと話しました。

さらに、今年度はサイエンス×アート『有田STEAM講座』のイベントで、STEAMに関する講義や、身近な植物のタネをテーマに体験会を実施し、STEAMについて理解してもらうと同時に、理系分野(生物学)の面白さに触れてもらったそうです。

201年3月21日(日)9:30~シンポジウム開催!

また、STEAM教育に関するフロントランナーを集め、有田のこれからの教育について考える、有田町STEAM教育シンポジウムを3月21日に実施します!今回のシンポジウムは、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、オンラインでの実施となります。

これからの有田、そして日本を創っていく、次世代人材育成について考える一環として、STEAM教育を推進する専門家、教育関係者にご協力いただき、町民みんなで有田町のこれからの教育を考えるシンポジウムとなっています。

▶︎配信URLはこちら *事前申込不要

詳細は下記にてご確認ください。

日時:2021年3月21日(日)9:30~12:00頃

対象:有田町内に在住・在勤の方/有田町の教育にご興味のある方

参加費:無料

主催:有田町役場 まちづくり課 (TEL:0955-96-2990)

登壇:松尾 佳昭 (有田町長)

   中島 さち子氏 (ジャズピアニスト・数学研究者・STEAM教育者)

   木村 健太氏 (広尾学園中学校・高等学校医進・サイエンスコース統括長)

   荒木 薫氏 (国立学校法人 佐賀大学 保健管理センター助教・

        ダイバーシティ推進室 副室長 /小児科医 )

   井上 祐巳梨 (STEAM JAPAN 編集長/株式会社Barbara Pool 代表取締役)

▶︎配信URLはこちら *事前申込不要

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