「STEAM」を調べていると”プログラミング”という単語もよく一緒に出てくると思います。 STEAM = プログラミング?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
また、2020年度より小学校でプログラミング 教育が始まります。ただ、何を勉強するの?将来にどう必要なの?など、疑問もお持ちの方もおられるかもしれません。
今回はSTEAM = プログラミングではないということ。プログラミング がどのようにSTEAMと関連しているのか。プログラミング のどういうことが大事なのかを、プログラミングについて わかりやすく書かれた本を紹介します。
この本ではプログラミング で使われる専門用語「アルゴリズム」「シーケンス」「ループ」「抽象化」「デバッグ」を、戦隊ヒーローのキャラクターのように登場をさせています。
『少年が迷子になってしまった』という困った状況の中で、どのように問題解決していくか、プログラミング の専門用語や考え方を通して、説明されている本です。
身近な状況の展開の中で、物語を通して、プログラミング 的な論理的な考え方を感じていただけると思います。
冒頭にあった著者の印象的な言葉を紹介します
『プログラミング 教育の目標は、プログラミング の考え方にもとづいた「ものごとを論理的に考える力(プログラミング 的思考)」を算数や理科、総合的な学習の時間といった授業のなかで育成することです。
プログラミング 言語やスキルは、時代とともに移り変わります。でも、考える力は色あせません』
STEAM教育もまた、5つのつながりの中で学び、想像力、課題解決力、デザイン力を養うものと期待されている教育方法です。
これからの次世代を担う子どもたちに新たな視点を、新たな考え方を知るきっかけになってもらえればと思います。
この本はプログラミングの初歩の本です。今後のプログラミング を学ぶためのヒントになるかもしれません。
タイトル: いちばんさいしょのプログラミング えほん
出版年: 2019年6月30日 出版社: KADOKAWA
絵: オオノマサフミ 監修: 小林祐紀
公式HPは コチラ