「第12回教育総合展 EDIX東京」 参加レポート

次世代教育の“今”を知ることができる「第12回教育総合展EDIX東京」(主催:リードエグジビジョンジャパン株式会社)が、東京ビッグサイトで開催されました。自治体や教育委員会、民間企業など10,010人が来場し、未来の学びを考えました。

本イベントは「教育ITソリューションEXPO」「STEAM教育EXPO」など5分野の展示会で構成され、教育に携わる国内外の企業227社が出展しました。来場者は教員をはじめ大学や教育企業の関係者、企業の人事・研修担当者など幅広く、次世代教育への関心の高さがうかがえました。

出展ブースの様子

ブースには各社それぞれの特色を生かした製品やサービスが並びました。例えば近年注目されるプログラミング教育の教材や教員の負担を軽減する採点サポートシステム、VRを活用したバーチャル修学旅行、ドローンを使った学習の提案などがありました。

セミナー

教育のプロフェッショナルによるセミナーも連日開催されました。初日は経済産業省教育産業室商務・サービスグループサービス政策課長(併)教育産業室長の浅野大介氏が「2025年、どんな『未来の教室』を創りますか?」と題して講演しました。

浅野氏は経産省が取り組む「未来の教室」の位置付けやGIGAスクール構想とその課題、今後の取り組みなどを説明。未来の教室を「経産省のものではなく、一般名詞として捉えてほしい」と強調し、「自分たちの描く“未来の教室”や“未来の学校”を考え、つくってほしい」と来場者に熱いエールを送りました。

STEAM JAPAN

私たちSTEAM JAPANも会場でマガジンやウェブサイト、自治体との共同事業などを紹介しました。来場した皆さんから「いつも見ています!」「Facebookもフォローしています」と声を掛けていただき、さらにSTEAM教育の発信に力を入れようと決意を新たにしました。

大阪開催について

大阪会場は、6月23日から25日までインテックス大阪で行われます。ご興味のある方はこちらをご参照ください!

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