2022.05.21│STEAMレポート / ニュース

「第13回教育総合展 EDIX東京」参加レポート

次世代教育の“今”を知ることができる「第13回教育総合展EDIＸ東京」が、東京ビッグサイトで開催されました。官庁や自治体や教育委員会、民間企業などから多くの方々が来場し、未来の学びを考えました。

本イベントは「教育ITソリューションEXPO」「STEAM教育EXPO」など５分野の展示会で構成され、教育に携わる国内外の企業が300社以上出展しました。来場者は教員をはじめ大学や教育企業の関係者、教育関係の研究をしている方など幅広く、次世代教育への関心の高さがうかがえました。

出展ブースの様子

ブースには各社の特色を生かした製品やサービスが並びました。例えば1人一台PC/タブレット端末導入などのためのハード面での提案をはじめ、生徒の演習量を増やすシステムや、近年急速に増えたオンライン授業の最新システムなどのソフト面での提案などがありました。

教育のプロフェッショナルたちによるセミナー

教育のプロフェッショナルによるセミナーも連日開催されました。最終日には、デジタルハリウッド大学教授学長補佐　佐藤昌宏氏と千葉工業大学変革センターセンター長　伊藤穰一氏が「【エドテック対談】デジタルテクノロジーは教育に何をもたらすのか？」と題して、対談しました。

両氏は、テクノロジーの発達により、先生から与えられるものであった「教育」から、教え合う、自発的な「学び」に変わっていく教育界について対談。佐藤氏はこれからの教育にイノベーションを起こす上でのテクノロジーの重要性を強調し、社会が技術を使ってどう幸せにできるか、改めて来場者に問いかけました。

STEAM JAPANブース

私たちSTEAM JAPANも会場でマガジンやウェブサイト、自治体との共同事業などを紹介しました。来場した皆さんから「サイト見たことあります！」「STEAM JAPAN AWARDに生徒たちに出てもらえるように頑張ります」と声を掛けていただき、さらにSTEAＭ教育の発信に力を入れようと決意を新たにしました。