もちもちした食感がおいしいわらびもちですが、どうやって作るのか知っていますか?実は、真っ白な片栗粉を使って簡単に作れちゃうんです!白い片栗粉が一瞬で透明なわらびもちに変わる瞬間をみてみましょう。
写真のものは茶色いきび砂糖を使ったので色が付いていますが、もちろん白砂糖でオーケーです!
片栗粉は、一般的にジャガイモから取れる「デンプン」の粉です。デンプンを水と一緒に加熱すると、デンプンの粒が水を吸う「糊化」という現象が起きます。これにより、液体がねばり気のある状態に変わり、透明になります。
液体のとろみをつけられる片栗粉の性質は、色々な料理にも使われています。どんな料理に使われているでしょうか?
また、デンプンはジャガイモ以外にも色々な植物から取る事ができます。もちもちした食感の他のお菓子(くずもち、タピオカなど)は、それぞれ違うものから取ったデンプンで作られています。そして実はわらびもちも、昔は別の植物から取れるデンプンを使って作っていました。一体どんな材料からデンプンが作れるのでしょうか?
ぜひ調べてみてください!
(文・写真:佐藤琴音)