塩で氷を溶かしてみよう

2021.05.18│実践!STEAM

氷を部屋に置いておくと、ゆっくりと溶けて水になっていきますよね。でもこの溶け方を変えることはできるのでしょうか?実は家に必ずある食塩を使うと、氷をみるみる溶かすことができるんです。

用意するもの

  • 風船
  • 食塩
  • 食紅(少量の水に溶いたもの)
  • ハサミ
  • お皿

やり方

  1. 風船の中にたっぷり水を入れてしばり、凍らせます
  1. 凍ったら風船を切り、氷を出します
  1. 氷の上に塩をかけ、食塩をかけた部分がどうなるか観察してみましょう
  2. 自分の好きな食紅を氷の上にふりかけ(何色も混ぜてもOK!)、溶ける様子を確認してみましょう

塩をかけると、氷が溶け出して水が流れ出しました。流れ出す水は、川のように水路の形を変えながら蛇行していきます。どんな風に水の流れる様子が変わるでしょう?よく見てみてください。

どうして氷が溶けるの?

なにも混ざっていない水は0℃より温度が低くなると氷になります。そしてその氷を0℃より暖かい場所に置いておくと、周りの熱をうばって0℃の状態を保ち、溶けたり凍ったりを繰り返しながらゆっくりと溶けていきます。しかし食塩水は普通の水よりも凍りづらく、もっと低い温度にならないと凍りません。そのため、氷が溶ける速度がどんどん早くなります。さらに、温度も0℃より低くなります。

雪が降る日に、高速道路などで白い粉を撒いている車を見たことがありませんか。これも、同じ原理で道が凍らないようにしています。

道路に凍結防止剤をまく作業車(photoAC)

塩以外にも、砂糖だったら?小麦粉だったら?同じことが起きるでしょうか。

キッチンにある粉などで他にも試してみてくださいね。ワクワクするために、凍らせる時に小さなおもちゃを埋めて楽しいかもしれません!

参照サイト

Scientific American “Salt on Ice”

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