実践!STEAM

2020.08.22

回るとどうなる?サラダスピナーでアートを作ろう!

ぬれたカサの水を飛ばす時、みなさんはどうやりますか?トントン地面に打ち付けたり、たたいたり、いろんなやり方がありますが、くるくる回すという人も多いかも。では、どうしてくるくる回すと水が飛んでいくのでしょう?

今回は、野菜の水気を切るサラダスピナーを使ってアートを作りながら、回っているものにはたらく力について考えてみましょう!

用意するもの

  • サラダスピナー
  • 紙皿
  • 食紅と片栗粉または絵の具

やり方

  1. サラダスピナーを汚したくない場合は、コピー用紙などを使ってザルの内側をおおいます。細く折ったキッチンペーパーなどを輪っかにして底の角の部分に置くと、すき間から絵の具などがもれることを防げるのでおすすめです!
  2. 絵の具を使う場合は水を混ぜ、スプーンですくって垂らすとドロリと落ちるくらいの固さになるように調整します。食紅の場合は、片栗粉と水を混ぜて同じような固さにします
  3. サラダスピナーの中に紙皿をおき、その上に絵の具または食紅をたらします
  4. サラダスピナーを回します。どんな絵ができるかな?

絵の具をたらす場所や、サラダスピナーを回す速さも変えて試してみましょう!

いきおいよく回すと、こんな風になりました。

今度はゆっくり回すと・・・こんな感じに。線の太さや、模様のはげしさが変わりました。

毎回ちがう絵ができるので、フタを開ける時はドキドキします!

どうして回すと模様ができるの?

物がグルグルと回る時、回っているものを外側に引っ張る「遠心力」という力が起こります。この実験の場合、お皿の上の絵の具に遠心力がはたらいて外側に引っ張られるので、模様ができます。今回使ったサラダスピナーは、遠心力で水が外に引っ張られるのを利用して、野菜の水気を切っています。カサを回すと水が飛んでいくのも、同じ理由です。

遠心力の大きさは回る速さや回っているものの重さ、回転の中心からの遠さによっても変わります。

遠心力の変わり方は、バケツを使うと実感できます。バケツの持ち手をしっかり持って、自分が中心になってバケツをグルグル回してみましょう!バケツにはたらく遠心力が強くなるほど、バケツが飛んでいかないようにしっかり持つ必要があります。空のバケツの時とバケツに水を入れて重くした時、ゆっくり回った時と早く回った時、どんな時が一番大変かな? 


絵の具をたらす大きさやたらす場所、回す速さなどを変えながら、どうしてその模様になったのか考えてみてください。お皿にできた模様や、お皿の外側に飛んで行った絵の具の量をよーく観察すると、絵の具がどの方向に、どれくらい強い力で引っ張られたのか見えてきますよ。だんだんルールが分かってきたら、お皿を回す前にどんな模様ができそうか予想してみましょう!

参照サイト

Little Bins Little Hands “Super Fun Salad Spinner Art”

(文・写真:佐藤琴音)

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