コンピュータの言葉でブレスレットを作ろう

2020.09.15│実践!STEAM

スマホやパソコンは、知りたい情報をすぐに調べられたり、友だちにメッセージを送ったり、なんでもできて便利ですよね。でも、たくさんの情報がどうやって小さな機械に届くのか、不思議に思ったことはないですか?

デジタルで届く情報は、1と0の2種類だけでできた暗号のようなもので表されているんです。1と0だけでどうやったらいろんな文字や数字を表せるのか、ビーズのブレスレットを使って試してみましょう!

用意するもの

  • ビーズ(2色)
  • ヒモ

やり方

簡単にできるものとして、自分の名前のイニシャルを作ってみました!

  1. まずは、1と0それぞれを表すビーズの色を決めます。今回は0を緑、1を黄色にしました
  2. 次に、イニシャルの文字を表すコードを調べて、その通りにビーズを並べます。

使うのは、世界共通で使われる「ASCII」というコードです。このコードでは、アルファベット一文字を表すのに8文字使います。下の表の中から、使いたいアルファベットを表すコードを探してみてください。

  1. コードが見つかったら、そのコードの通りにビーズを並べます。私のイニシャルは「K S」なので、「0100101101010011」になります。実際のコードにはないのですが、文字の区切りがわかりるように間に赤いビーズを入れて、こんな風になりました。
  1. 最後にヒモに通して、できあがりです!

0と1だけで表すと、2文字だけでもとっても長くなりました。もし普段使うような0から9の数字を使えば、一ケタで10通り、2ケタで100通りの文字が表せて、もっと短くて簡単そうです。でも、それをビーズで表したら10色も必要に!それに、オレンジと赤のような似たような色を使うことになると、見間違えて別の文字と間違えてしまうかもしれません。

コンピュータにとっては、0と1だけを使うことでシンプルにたくさんの情報が扱えるようになるんです。

このような0と1で表すデジタルで、文字だけでなく音や映像も記録することができます。どのような機械で使われているでしょう?家の中にもたくさんあるはずです。さらに、同じような音や映像といった情報を別の方式の「アナログ」で表しているものもあります。探してみて、アナログとデジタルではどんなところが違うのか比べてみてください!

参照サイト

NASA “How to talk to a spacecraft – binary pins -“

(文・写真:佐藤琴音)