磁石の力でクリップをうかせよう

2021.10.25│実践!STEAM

用意するもの

  • クリップ
  • テープ
  • 磁石

*磁石を飲み込んでしまうと大変危険です。小さなお子さまと一緒にやる場合は、大きめの磁石を使ったり常に横で見守ったりして、飲み込んでしまうことがないようによく注意して下さい。

やり方

  1. 糸を15cm程度に切り、クリップに糸をくくりつけます。
  2. 糸を机など平な場所にセロハンテープで固定します。
  1. 糸がピンとするまでクリップを真上にひっぱり、クリップに磁石を近づけます。すると、磁石にクリップがくっつきますね。
  2. 次に、磁石をぐいっと引っ張ってみましょう。すると、クリップは磁石からはなれて落ちてしまいます。
  3. もう一度クリップを磁石にくっつけます。今度は磁石を持っていない方の手でクリップを押さえながら、そーっと離してみましょう。磁石の強さにもよりますが、小指の半分の幅くらいはなします。
  4. 今度はクリップが空中に浮きました!磁石をゆっくり横に動かしたりしてみましょう。クリップを浮かせたまま動かせるかな?

磁石を動かすときは、クリップとの距離がつねに一定になるようにするとうまくいきますよ。クリップをななめに引っ張った状態で磁石から少し離しても、空中に浮かせることができます。ぜひ試してみて下さい。

一度浮かべることができたクリップも、磁石を遠くに離しすぎてしまうと落ちてしまいます。どんな方向に落ちていくか、観察してみましょう。

どうしてこうなるの?

ちゅうに浮かべたクリップには、「重力」と「磁力」という力がはたらいています。「重力」はものを下に引っ張るようにはたらいている力です。クリップをななめ方向に引っ張って浮かせた状態で磁石から離しても、真下にクリップは落ちましたね。ボールを投げ上げたりジャンプしたりしても、どこまでも飛んでいくことなく地面に落ちますが、これも重力が下に引っ張るからです。

一方の磁力は、磁石が持っている、鉄などを引きつける力です。この力は、磁石から一定の距離の空間ではたらきます。その空間の中なら磁石とくっついていなくても、力がはたらくのです。今回の実験では、磁石がひっぱる力が重力が下にひっぱる力よりも強いため、クリップがちゅうに浮きます。


磁石はみんな同じ強さではなく、弱いものも強いものもあります。家の中にある磁石を色々試してみて、どれが一番遠くまで離してもクリップを浮かべられるか調べてみましょう!

参考

Easy Science Experiments for Kids: Gravity Activity with Paperclips

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