2020年2月15日、16日の二日間つくば市にて【Tsukuba Mini Maker Faire】が開催されました。
Maker Faireは、あらゆる年齢の技術愛好家、エンジニア、アーティスト、企業や学生などが自分たちの技術を出展されます。発明と想像がいっぱいのものづくりの祭典です。
開場前にはつくば市の食材を使った食べ物が売られている移動販売者が並んでました。
総勢約150組のメイカーと呼ばれるものづくりをされている方々が「敎育・STEAM・サイエンス・バイオ・クラフト・電子工作・音楽など」の多種多様なテーマに分かれて各自が創られたものを展示されていました。中には、中学生ロボコンに出場した学校の展示などもありました。
フリーフライト飛行機を作り、展示されてる方は飛行力学や工作の技術、飛行機の色やデザインなどのアートの勉強にもつながっているとのこと。横断的に様々な分野のことが学べる経験になると感じました。STEAMの大事な要素です。
タブレットや任天堂のスイッチをツールに用いたものや、身近にあるものを使い、楽器を作り上げて、そのプログラミングを考えられていたり。本当に様々なものがあり、発想がとても面白かったです。
ワクワクを忘れずに、自分の好きなもの・好きなことを探求し続ける。それは年齢に関係ないことだと感じました。「失敗したら、どうしよう」「上手に作れるかな」・・・ではなく、やってみる!作ってみる!それでもダメなら、またやってみる。失敗を恐れずに様々なことにチャレンジしていく姿勢。うまくいかない時の対処方法。色々な方法でのアプローチなどが楽しいと話してくださった方がいました。子どもたちに達成感を感じさせてあげられる場所、チャレンジできる環境を整えていくことが必要とお話されていた方も。
様々な体験ができるようなことを、また紹介できればと思います。