2024.01.17│ニュース

1/31 締め切り迫る!STEAM JAPAN AWARD 2023→2024

STEAM JAPAN AWARD2023→2024の締め切りが1月31日に迫っています!

中高生の皆さんは、もう応募は済みましたか?まだの方は、ぜひこちらから挑戦してください!応募はSTEAM JAPAN AWARDのウェブサイトから:STEAM JAPAN AWARD 2023→2024

STEAM JAPAN AWARDは、2023年度で4回目を迎える、日本最大のSTEAM教育を軸にしたアワードです。中高生が自ら社会課題を見つけ、解決策を提案するこのアワードは、多様な才能を持つ若者たちにとって絶好のチャンスです。過去のゴールド受賞者には、ハーバード大学へ進学した学生もおり、受賞作品はNHKや新聞で取り上げられるなど、社会的な注目も高まっています!

STEAM JAPAN AWARDは、学生の皆さんにとって、入試や海外進学の道を広げる大きなチャンスでもあります。中学校・高校での探究的な学びの経験を活かし、応募いただくことも可能です。あなたのアイデアが社会を変えるきっかけになるかもしれません。ぜひ、こチャンスを活かして、挑戦してみてください!

過去のGOLD受賞作品紹介

  • 2022→2023年度:生体模倣型ソフトロボットアームの研究開発
    • Category: 科学(Science), 技術(Technology), 工学(Engineering), アート(Art), 数学(Mathematics)
    • 我々は、今後ますます普及する産業用ロボットにより発生する労働災害は、日本が抱える社会課題だと考察した。本研究では、生体模倣工学に着目し、生物の一般的な構造と分布を模倣することにより、自然界に存在する本物のタコを模倣したソフトロボットを設計、開発した。このロボットアームの形状や内部の構造は、高度な計算と解析を駆使し、自然界に存在する本物のタコよりもはるかに単純だが、生体同様の機能を備えている。また、質量は775 g と、既存の機械式ロボットアームと比較してはるかに軽量で、自由にどこへでも持ち運びが可能である。
  • 2021年度:フードロス問題に焦点を当てたアナログゲーム「FOODEMON」
    • Category: 科学(Science), 技術(Technology), アート(Art)
    • 「FOODEMON」は今大きな問題とされている「フードロス問題」を、ゲームを通して食材を捨てる過程を疑似体験しながら考えるきっかけになる作品だ。ゲームでは、食材を組み合わせて調理するとともに食材を廃棄すると生まれる「FOODEMON」という食材の妖怪に邪魔されないように廃棄食材を減らしていく。POPなイラストと奇抜な妖怪のフィギュアが私の世界観を表す「アート」な要素とともに人の心理に影響を与える「触覚学」を応用している「サイエンス」な要素を持つ、見て、触れて、遊べる解決策。
  • 2020年度:原子力発電に対する意識改革を促すドキュメンタリー作品
    • Category: 科学(Science), 技術(Technology), アート(Art)
    • 「原発やエネルギー問題に関する関心や知識を含めた『意識』の向上をいかに図るか?」を研究課題とし、その課題を解決するために、ドキュメンタリー作品を提案した。実際に作品を制作し、高校や映画祭、中学生サミットなどを含む10箇所での上映、上映の前後でのアンケート及びその分析をした。結果として、視聴者のうち約8割もの人々の原発に関する関心を向上させ、その要因の多くが、新しい知識や視点を得られたことにあるとわかった。さらに、関心が向上した視聴者は原発に対する意見も変わる傾向にあることを突き止めた。

STEAM JAPAN AWARD2023→2024概要

  • 応募期間:2023年10月31日~2024年1月31日
  • 審査期間:締め切り後~2024年3月
  • 審査発表:2024年3月、公式HPにて:STEAM JAPAN AWARD 2023→2024
  • 審査委員長:元JAXA宇宙飛行士 山崎直子氏
  • 特別審査員:日産財団理事長 久村春芳氏
  • 実行委員長兼審査員:STEAM JAPAN 編集長 井上祐巳梨
  • 賞金:Gold 10万円、Silver 5万円、Bronze 1万円、Idea 1万円、日産財団賞 記念品贈呈
  • 主催:STEAM JAPAN AWARD 実行委員会
  • 協賛:公益財団法人 日産財団
  • 後援:文部科学省

STEAM人材とは?

STEAMは、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、アート(Arts)、数学(Mathematics)の5つの領域を統合した教育理念です。このアワードでは、自ら課題を設定し、新たな変化を生み出す「STEAM人材」を表彰します。知る(探究)とつくる(創造)のサイクルを生み出す、分野横断的な学びが、AI時代においてますます重要になっています。

皆さんの挑戦を心よりお待ちしています!

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