STEAM JAPAN AWARDは、2023年度で4回目を迎える、日本最大のSTEAM教育を軸にしたアワードです。中高生が自ら社会課題を見つけ、解決策を提案するこのアワードは、多様な才能を持つ若者たちにとって絶好のチャンスです。過去のゴールド受賞者には、ハーバード大学へ進学した学生もおり、受賞作品はNHKや新聞で取り上げられるなど、社会的な注目も高まっています!
STEAM JAPAN AWARDは、学生の皆さんにとって、入試や海外進学の道を広げる大きなチャンスでもあります。中学校・高校での探究的な学びの経験を活かし、応募いただくことも可能です。あなたのアイデアが社会を変えるきっかけになるかもしれません。ぜひ、こチャンスを活かして、挑戦してみてください!
我々は、今後ますます普及する産業用ロボットにより発生する労働災害は、日本が抱える社会課題だと考察した。本研究では、生体模倣工学に着目し、生物の一般的な構造と分布を模倣することにより、自然界に存在する本物のタコを模倣したソフトロボットを設計、開発した。このロボットアームの形状や内部の構造は、高度な計算と解析を駆使し、自然界に存在する本物のタコよりもはるかに単純だが、生体同様の機能を備えている。また、質量は775 g と、既存の機械式ロボットアームと比較してはるかに軽量で、自由にどこへでも持ち運びが可能である。